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オランダvs日本:「日本が出来た事、出来なかった事」 [サッカー]

まずは、思った事を断片的に!

■日本ができていたことは何か?今日の試合で良かった点は何か?
考えていたスタイルは通じた。全体的な組織的なプレスは機能していた。そこでは個人の戦いに陥らず勝負ができ、効果はあった。ただし、スタミナ切れを起こす60分までの間だが。。。
スタミナ切れ以降は、個人の戦いに陥り、そこでは個人の差で負ける局面が増加し、失点につながった。
個で勝負できていたのは、スタイルも含め、中村(欧州慣れ?)・遠藤(接触プレーは少ない)・長谷部(読み)・長友という風に見えた。
逆に内田はスピードは通じているものもトータル的な守備力で劣り、穴となっていた。中澤もスピードと大きな動きには振り切られることも多く、最低でもバックアッパーの用意は必要という印象。

攻撃についても、速いテンポでのパス交換は通用していたが、ゴールという観点で話すならば、過程は通用していた、でもそれだけという感じ。
ゴールに向けての圧力みたいなものはない。
オランダDF陣、GKとしてはそれほど怖さは感じなかったのではないだろうか?


■オランダにあって、日本になかったものは何か?
上記にも記したが、攻撃のアタッキングサードでの圧力。
なぜ日本にはないのか?(いつもの事ではあるのだが)
崩さなくても、強引にでも点を取る習慣・習性?そういったものの積み重ねが”圧力”となって、そういうタイミングに出てくるのではないだろうか。

結局、日本には「よく分からんが何が何でも取る」というスタイル・メンタリティが小さい以上、あと9ヶ月でどうなるものでもあるまい。であるならば、得点をどう取るか、いつ取るかという戦略をたて、実行していくスタイルの構築が必要なのではなどと夢想する。
得点ゼロでは、どこまでいってもゼロ、可能性すらも。。。

また、高いレベルでのシュート力(崩さなくても点を取れる)、シュートシーン(フンテラールの3点目は象徴的)の差も大きい。
これは、日常の差(=リーグ戦)であろう。
フリーという状況の基準も違うのかもしれないが、ちょっと距離をあけたら高い精度のプレーを仕掛けられてしまう。


以上が、ゲームを観戦した断片的な感想だ。
で、このゲームでの収穫は何であったか?
オイラとしては、以下のように総括したい。

・これまで考えてきた日本(?)のスタイルは、通用する。
・ただし、そのためには90分(本大会では延長戦もありえるが)続け切る運動量が必要。
・運動量が落ちた瞬間から蹂躙される。反撃の余力はない
・運動量の低下と共に”考える力”の低下も激しく顕著
・個々の差は、やはりある。チーム戦では互角に渡り合えるが、個人戦になると不利な局面が増えるようになってしまう。
・局面での厳しさがまだ足りない。日本人の常識を超える(=日常では遭遇しないレベル)瞬間を体験できた。
・第1シードと戦うには、正面きっていつも通りでは勝ち点を奪うのは、困難を極めそう。
(運動量が維持できれば可能性はあるかもしれないが・・・)
・つまり、自分たちの力を見据えた上での戦略的な戦い方の準備を「やはり」考える必要があるのが明確になった。


現行のスタイルをレベルアップさせて望むのであれば、1にも2にもスタミナの向上が大前提になるのではないだろうか?
まずは、それからのように思える。
そして、そのためには、個々が向上するや戦い方を考えるはもとより、90分可能なメンバーに入れ替えるという選択肢ももう少し検討に入れても良いように思うのである。


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MATO


いつまでも何かを待ってるだけで未来は変わらんだろjk。今のままの人生に満足してるのか?

ちょっとは行動してみる気、ある?
QOL(Quality of Life)上げたいなら試してみれば
http://5e5nsxy.nippon.charitie.info/5e5nsxy/
by MATO (2011-04-03 13:24) 

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