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ますますグローバルな競争環境へ ~キリン、サントリー経営統合か? [時事]

まったく、この記事にはビックリしました!

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090713AT2D1200212072009.html

『キリン、サントリー経営統合へ』

外資の投資ファンドに狙われていたサッポロを一体どこが引き受けるのかなどと話題になっていた時期もありましたが、まさかの話題でした。

日経新聞も最終刷り(?)あたりに飛び込んだのか、宅配で届いた本紙には載っておらず、会社で確認しているオジサンたち多数でした。
(駅売りだけだったのかな?まぁ、オイラは、新聞を取ってないのではなから無関係ですが)

でも、なぜこれだけ大きなインパクトがあったのでしょうか?
もちろん規模がでかいというのもあるのでしょうけど、それだけではないように思います。
それは、サッポロがどうという動きではなくて、キリンと“サントリー”だったからこそだと思います。
言い換えれば“アサヒ”と“サントリー”でも同じだったでしょうし(両社の関係を考えれば“キリン”と“アサヒ”のタッグはほとんどあり得ないようにも思いますので)、とにかくサントリーというのが目の付け所としてドキッという感じをもたらしているのだと思います。

なぜか?皆が感覚的に思ったのでしょうけど、サントリーを交えた組み合わせだけが(国内市場というエリアではあるが)、ビール系メーカーにとって唯一補完性が高い組み合わせだといういうことなのでしょう。
そして、もしこれが実現するような事があれば、アサヒはもとよりサッポロも相当な危機感を感じる事であるでしょうし、さらに食品業界全体での大きな動きを加速させるのではないかという“驚き感”を醸成しているからこそ、大きなインパクトを持ったのだと思います。

でも、この経営統合は実際に可能なのでしょうか?
オイラは、「経営者がその気になれば」可能だと思います。
そして、この決断は、企業としてグローバルな経済環境の中で各社が生き残っていかなければという危機感の現れ以外の何物でもないように感じます。
実際問題として、資材調達の面や物流の面では両社は様々な取り組みを行っていますし、進みつつもあります。
オイラとしては、できない理由はないと思うのです。


古い枠組みは壊れていく、世界はつながっている、変化しないことは退化というようなことを感じずにいられません。
オイラも精進せねばなぁ、と思うわけです。
(なんか英語も話せないのに、英語だけでは足りない時代がすぐにきそうだよ、これは。。。)

都議選の話題なんか吹っ飛んじまいましたね!


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