平和の価値@世界一受けたい授業(伊勢崎賢治氏) [テレビ]
世界一受けたい授業は、比較的よく観ているテレビ番組だが、今日の3時限目の特別授業は、なかなかに興味深いお話であった。
簡単に、殴り書き風に感想を書いておきます。
講師は、世界各地の紛争処理をしてきた伊勢崎賢治氏。
訥々と話していたが、実際の修羅場を経験しているからこそ、あのような淡々とした語りになるのだろう。
日本のメディアは、アメリカを中心とした西側の論理での報道しか日々されていない。
現実は、それとは違う部分(湾岸戦争は、戦争をしたいアメリカがPR会社と協力して世論を作り出した事例など)もあるのだと、事実は見る角度によって違うのだというのをほんの少しではあるが感じることができる。
そんな事を全体的には感じました。
講義で印象に残ったことを列記しておくとこんな感じです。
・子どもは、大人以上に残酷に人を殺すことができる。そうなる要因のひとつとして、子どもは戦争・殺人にファッション性を見出す。
・シエラレオネの現在の平和は、100%の妥協の産物である。そして戦争の終結のためには“妥協”がない限りありえない。
→漫画ファイブスター物語だったろうか。たしかちょっとの期間の平和のためにでも、戦争を止めるためにその数倍の時間をかける価値があるといった内容のセリフがあったと思うが、ホントにそのように思う(うろ覚えで確かか分からないが・・・(汗))
もしかしたら一瞬の平和なのかもしれないが、それでも“100%の妥協”で産み落とされた平和は、戦争状態に比べたら比較にならないくらいの価値があることと思う。
・戦争を予防する。
→この発想は当たり前なのだろうけど、あまり意識されていない気がする。
そういう意味で面白い。
火災にしても何にしてもそうなのだが、起きてしまった事にどう対応するかよりも起こさないためにどうするか、それの方が時間も労力もましてやお金もかからない。
なにより悲劇も生まず、苦しまない。
ましてや戦争は、天災ではなく人災なのだから・・・。
・戦争は、広告・PRで始まってしまう。 戦争は儲かるという市場が作られてしまっている。
→皆分かっているのだろうけど、一般には報道もされない事実かな?だって、儲かる人たちが、困るのだろうからね。
でもそれって・・・いいのかね?ホントに。
・”平和”に投資する。
→オイラは、どういう投資を通じて、この”平和”というものに貢献できるか。そんなことを思いました。
以上簡単にです!
簡単に、殴り書き風に感想を書いておきます。
講師は、世界各地の紛争処理をしてきた伊勢崎賢治氏。
訥々と話していたが、実際の修羅場を経験しているからこそ、あのような淡々とした語りになるのだろう。
日本のメディアは、アメリカを中心とした西側の論理での報道しか日々されていない。
現実は、それとは違う部分(湾岸戦争は、戦争をしたいアメリカがPR会社と協力して世論を作り出した事例など)もあるのだと、事実は見る角度によって違うのだというのをほんの少しではあるが感じることができる。
そんな事を全体的には感じました。
講義で印象に残ったことを列記しておくとこんな感じです。
・子どもは、大人以上に残酷に人を殺すことができる。そうなる要因のひとつとして、子どもは戦争・殺人にファッション性を見出す。
・シエラレオネの現在の平和は、100%の妥協の産物である。そして戦争の終結のためには“妥協”がない限りありえない。
→漫画ファイブスター物語だったろうか。たしかちょっとの期間の平和のためにでも、戦争を止めるためにその数倍の時間をかける価値があるといった内容のセリフがあったと思うが、ホントにそのように思う(うろ覚えで確かか分からないが・・・(汗))
もしかしたら一瞬の平和なのかもしれないが、それでも“100%の妥協”で産み落とされた平和は、戦争状態に比べたら比較にならないくらいの価値があることと思う。
・戦争を予防する。
→この発想は当たり前なのだろうけど、あまり意識されていない気がする。
そういう意味で面白い。
火災にしても何にしてもそうなのだが、起きてしまった事にどう対応するかよりも起こさないためにどうするか、それの方が時間も労力もましてやお金もかからない。
なにより悲劇も生まず、苦しまない。
ましてや戦争は、天災ではなく人災なのだから・・・。
・戦争は、広告・PRで始まってしまう。 戦争は儲かるという市場が作られてしまっている。
→皆分かっているのだろうけど、一般には報道もされない事実かな?だって、儲かる人たちが、困るのだろうからね。
でもそれって・・・いいのかね?ホントに。
・”平和”に投資する。
→オイラは、どういう投資を通じて、この”平和”というものに貢献できるか。そんなことを思いました。
以上簡単にです!
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